大河ドラマ 感想 真田丸 第31回「終焉」

蝋燭の灯――。終焉を迎えようとしている秀吉様の生命の象徴として使われてました。灯を絶やさないように命じられていた信繁の前で、小早川秀秋くんが吹き消してみせるなど、コメディー方面にも使われていました。まぁ、秀秋くんにやらせたのは、後々の暗示もあってのことでしょうけど、ここは素直に笑わせていただきました。


秀吉様(小日向文世)の死が近づいてきて、それぞれの思惑もうごめきはじめます。

遺言書を巡って、家康(内野聖陽)と三成(山本耕史)がやりあいました。
秀吉亡き後を見据えた家康が新たな遺言書を秀吉に書かせれば、負けじと三成も「寝かせてくれ」と懇願する秀吉様を叱責しつつ、件の文書に一筆書き加えさせます。

切羽つまると、主従も逆転いたしまする(笑)。

「あんたら、病人に何をさせてる!」
ダウン寸前の秀吉様にドクターストップならぬ、寧(鈴木京香)のストップがかかりました。

劇中の三成たちが怒られてましたが、
弱った秀吉様をオモチャにしすぎの三谷さんを怒ってたりして(笑)。



ある夜、秀頼の死を暗示するような悪夢を見た秀吉様は、家康を殺すよう三成に命じる。

三成が昌幸父さん(草刈正雄)に頼みこんだことで、以前から家康を討ちたがっていた仕事人・出浦が出張ることになった。

徳川屋敷の屋根裏に忍びこんだまではよかったんですが、運悪く信幸(大泉洋)が家康と面会中でした(信幸の用件は、側室(おこうさん)にも子ができたことを舅の本多忠勝に言っていないので家康から伝えてほしいという、しょうもないもの 笑)。

居合わせた信幸に動きを察知された出浦は家康暗殺に失敗。退散しようとして途中の廊下で信幸と鉢合わせ。一瞬身体が固まってしまったところを本多忠勝に後ろからバッサリ!

「うぎゃっ!」

息も絶え絶えながら真田屋敷に戻ってきたのでひと安心したのですが、昌幸父さんに抱えられて、秀吉様よりひと足早く逝くことに相成りました。


頑なに面会を拒否していた茶々(竹内結子)も、”最後の夜”ということで秀吉に会う決心がついたようで、秀頼とともに、最後のお別れができました。弱っていく秀吉様に会わせたくなかったのは、自分自身だったんですね。


そんでもって、深夜――。

息苦しい秀吉様が誰かを呼ぼうと床に落ちていた呼び鈴(ベル)を取ろうとベッドから這い出て、そのまま力尽きてしまいました。
(隣の部屋で片桐さんが眠りこけていたのはご愛嬌)


しばらく秀吉の顔が映るだけのシーンだったので、おばば様(草笛光子)のときのように息を吹き返すのかと思いましたが、どうやら、「ひとすじの涙」待ちだったようです。

これは、心に残るシーンになりました。



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