結婚できない男 第5話 (他人を家に入れない主義)

ゴミの分別、テーブルの裏まで雑巾掛け、キーボードの隙間を刷毛で掃く、果てはソウメンに添える生姜が無いとチューブ入りのではなく生姜そのものを買いに行く・・・。
桑野信介(阿部寛)の偏屈と蔑まれるほどのこだわりは、ある意味、建築家という職業に向いているのではないかと思えた。


過労で入院した信介。

「信介の設計するキッチンを楽しみにしていたのに」というお客さんの話を沢崎摩耶(高島礼子)から聞かされて、病院を抜け出してまで仕事を続行しようとするあたり、信介のプロ意識の高さを窺わせた。

信介なら、耐震偽造とかインチキをせずにキッチリと仕事をしてくれそうです。
予算とか納期とか関係なくやらせたら、設計という仕事を芸術的に追求しそうですね、この人は(笑)。


まあ、仕事面ではいいのですが、プライベート面で究極を求められても困るところですが・・・
この辺のバランスは信介には難しいというところなんでしょう。

株を買って売って、何千何億儲けたという世界とは対極にある世界です。



早坂夏美センセ(夏川結衣)も信介にだいぶ鍛えられたようで、
設計データの入ったメモリーを人質ならぬ物質にして、信介宅侵入を試みるとは・・・


何としても自分の請け負った仕事を完成させようとする信介と、自分の患者の身体を心配する夏美。
二人のプロとしての立場がぶつかり合ってました。

「あんた、何様?」
「お医者様」
は笑えた。


以前、みちる(国仲涼子)が部屋で倒れたとき、信介は(律儀に?)壁を伝って隣室のベランダに行きました。
今回、信介が倒れたとき、みちるたちはベランダの脱出壁を破って信介宅に行きました。
この辺の行動の差も面白かった。


家政婦さんを雇えば、信介も過労で倒れることもないのに、なんせ、他人を家に入れない主義ですから。
うーん、これでは結婚どころか家政婦も雇えない・・・オヨヨ・・


翌日放送の「オーラの泉」(ゲスト松岡修三)で、
江原さんが「結婚は、ままならないことの修行」と言っていました。

なるほど・・・

もし信介が結婚することになったら、彼にとって究極の修行になりそう。
子供でも生まれれば、塵一つ無い部屋というのは有り得ないことですからね。
掃除しまくりでしょう。

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